IDC: Appleはスマートホーム市場で引き続き勢いを増すだろう

インターナショナル・データ・コーポレーション( IDC)のワールドワイド・クォータリー・スマートホーム・デバイス・トラッカーによると、スマートホーム・デバイスの世界市場は2019年に前​​年比26.9%増の8億3,270万台の出荷台数に達すると予想されている。 

調査グループによると、スマートホーム市場は基本的にAmazonとGoogleの2社によって支配されるものの、今後数年間でAppleも勢いを増すと予想されています。iOSおよびmacOSデバイスの既存の人気と、Apple以外の製品でもAppleのアプリやサービスが利用できることを組み合わせることで、Appleは徐々により多くの消費者を自社のエコシステムに引き込み、同時にサードパーティによる互換性のあるデバイスの開発も促進していくでしょう。

IDCによると、消費者が家庭内で複数のデバイスを導入し、製品やサービスの世界的な可用性が高まるにつれて、スマートホームデバイス市場は2019~2023年の予測期間にわたって16.9%の複合年間成長率(CAGR)で持続的に成長し、2023年には約16億台のデバイスが出荷されると予想されています。