AppleがtvOS 10.2の4番目の開発者ベータを公開

Appleは、Apple TV向けの開発者向けベータ版第4弾「tvOS 10.2」を公開しました。Apple Developer Centerで公開されているこのベータ版は、「新機能、バグ修正、OSおよびSDK(ソフトウェア開発キット)の改善」に重点を置いています。

tvOS 10.2ベータ版では、Siri Remoteの高速スクロール機能が追加され、コンテンツリストをより速くスクロールできるようになりました。また、このOSアップデートではTVアプリも追加され、iPhone、iPad、Apple TV上の複数のアプリからテレビ番組や映画を一元的に検索・アクセスできるようになります。TVアプリは、テレビ番組や映画にアクセスできるだけでなく、視聴したい新しいコンテンツを見つけるための場所としても機能します。

さらに、tvOS 10.2 ベータ版では、デバイス登録プログラムのサポートと、ハードウェア アクセラレーションによるエンコードおよびデコード機能を直接利用できる VideoToolbox フレームワークのサポートが追加されました。