Apple、D&ADアワードの広告キャンペーンで20本のペンシル賞を受賞

AdWeekによると、Appleは今年のバーチャルD&ADアワードで、様々な広告キャンペーンで合計20のペンシル賞を獲得したとのことです。D&AD最高賞であるブラックペンシル賞の受賞者は9月まで発表されません。

D&ADアワードは、「鮮やかに構想され、美しく実行された創造的なアイデア」を表彰します。デザイン・アンド・アート・ディレクション(D&AD、旧称ブリティッシュ・デザイン&アート・ディレクション)は、デザインと広告における卓越性の促進を目的とした英国の教育慈善団体です。この賞は、広告界のアカデミー賞に相当します。

テクノロジー界の巨人、AirPodsの広告「Bounce」は、イエローペンシル賞2つとグラファイトペンシル賞3つを獲得しました。さらに、今年のADCアワードでは最優秀賞を受賞しました。

Apple は、「The Underdogs」でイエロー ペンシル 1 個、ウッド ペンシル 2 個を獲得しました。これは、自分たちが考案した円形のピザ ボックスのアイデアを売り込むチャンスに飛びつく平凡なオフィス ワーカーのグループを描いた 3 分間の映画です。 

iPhone 11 Proのバッテリー駆動時間をアピールするために制作されたAppleの「エルミタージュ」広告で、グラファイトペンシルが当たりました。この動画は(冗談抜きで!)5時間19分28秒にも及ぶ長さで、視聴者をロシアの広大なエルミタージュ美術館へと誘います。 

Apple製品が長年にわたってどのように進化してきたかを示すアニメーション映画「Wonderful Tools」もグラファイトペンシルを獲得しました。