アースデイ2015:iPhoneを作るにはどんな要素が必要か

最初のアースデイは1970年4月22日に開催され、2,000万人のアメリカ人が健康で持続可能な環境を求めて結集しました。このイベントは、45年経った今でもなお力強く続く現代の環境保護運動の始まりとされています。今日では、アースデイの支援者であり、企業の環境責任を強く主張するAppleなどの企業もこの運動に参加しています。

この取り組みの結果、Appleはデバイスに使用する材料に配慮し、製造における環境への影響を最小限に抑えるよう努めています。では、Appleが何百万台も製造するこれらのデバイスには、一体何が含まれているのでしょうか?アメリカ化学会は、iPhone 6に使用されている主要な要素を紹介するインフォグラフィックとビデオでその答えを示しています。

ほとんどのスマートフォンと同様に、iPhoneには約300ミリグラムの銀、約30ミリグラムの金、そしてプラセオジム、ガドリニウム、テルビウムなどの微量の希少元素が含まれています。その他の元素としては、マイクにはニッケル、タッチスクリーンマトリックスにはインジウム、スズ、酸素、そして本体筐体にはアルミニウムとマグネシウムが含まれています。上記のグラフ(クリックすると拡大表示されます)で全リストをご確認いただくか、下の動画で詳細をご覧ください。