アナリスト:タッチバー搭載MacBook Proの需要は鈍化する見込み

AppleInsider (http://appleinsider.com/articles/16/10/31/kuo-demand-for-new-macbook-pro-models-tepid-due-to-high-prices-disappointing-specs) が指摘したように、KGI のアナリストであるミンチー・クオ氏は、Touch Bar 搭載の新しい MacBook Pro モデルの需要は鈍化するだろうと予測しています。これは、このラップトップが予想よりも高い価格で出荷され、一部の Mac ユーザーにとってスペックが期待外れであるためです。 

主力の 13 インチおよび 15 インチ Touch Bar モデルの価格はそれぞれ 1,799 ドルと 2,399 ドルからで、昨年のモデルの価格は 1,299 ドルと 1,999 ドルでした。

クオ氏はまた、AppleのUSB-Cへの移行、標準SDカードリーダーの廃止、そして16GBメモリの上限設定が一部ユーザーの興味を失わせていると考えている。2017年第1四半期については、旧モデルのMacBookの需要は安定すると予測しているものの、新モデルの普及鈍化により、出荷台数は前四半期比で15~25%減少すると予測している。結果として、第1四半期のMacBook出荷台数は300万台となり、前年同期比で横ばいとなった。

しかし、クオ氏は、タッチバーを搭載した新型MacBook Proの価格が2017年に下がると考えている。また、Appleが今年後半に、最大32GBのRAMをサポートするMacBook Proのアップデートをリリースするだろうとも考えている。