執筆アプリ「Ulysses」がiPhone X向けにリニューアル

サブスクリプション型のクロスプラットフォームライティングアプリ「Ulysses」が本日、大型アップデートを実施しました。バージョン12.1では、iPhone Xのベゼルレスディスプレイに対応したデザイン変更や、Face ID認証のサポートなど、様々な新機能が追加されています。

実際、真に異なるのは「より多く」という点です。開発者は、テキストエディタ内でリンク、画像、脚注を表示するために使用するオブジェクトエディタを再設計しました。タップすると対応するビューが開き、写真などを追加した内容をより素早く確認できるようになりました。iPhoneでは、画像やその他のアイテムは画面下部からスライドオーバーで表示されますが、iPadではオブジェクトはポップオーバー画面に表示されます。画像の場合、タップするとクイックルックが起動し、スワイプすると画像の削除または置き換えが行えます。

UlyssesにはD12というテーマも付属しています。これは、高コントラストとタイポグラフィを重視した、非常に洗練されたデザインです。D12テーマはまもなくMac版Ulyssesに追加され、今後はUlyssesのデフォルトテーマとなります。