WemoはAppleのHomeKitをサポートする

ベルキン・インターナショナルのスマートホームブランド、Wemoは、市場に出回っている200万台以上のWemoソリューションにApple HomeKit対応を実現する予定です。HomeKitは、iOSとSiriを介して対応するホームオートメーションデバイスを制御できるフレームワークです。

HomeKit 対応の Wemo Bridge を使用すると、Wemo ユーザーは iPhone、iPad、Apple Watch の Siri に「Siri、Wemo をオンにして」や「Siri、リビングの照明を暗くして」などと尋ねたり、これらのデバイスで Apple Home アプリを使用したりできます。   

ユーザーは、Wemo 製品をシーンや部屋に組み込んで、100 を超える他の HomeKit 対応製品と連携し、外出先からアクセスすることもできます。

「Wemoはこのブリッジを提供することで、現在設置されているWemo製品をHomeKitやその他のHomeKit対応製品で動作させたいというお客様からの圧倒的なご要望にお応えします」と、ベルキン・インターナショナルの最高技術責任者であるブライアン・ヴァン・ハーリンゲン氏は述べています。「Apple社と協力し、最も影響力のある2つのスマートホームプラットフォームを統合できることを誇りに思います。Wemoは5年以上にわたりスマートホームデバイスを提供してきており、何百万人もの人々が毎日Wemoデバイスを使用しています。Wemoブリッジにより、現在および将来のWemoユーザーは、Siriとの連携や他のHomeKitデバイスとの相互運用性など、HomeKitのメリットを体験できるだけでなく、お客様がこれまで享受してきたWemoの機能もすべて活用できるようになります。」

Wemo Bridgeは、イーサネットケーブルを介して家庭用Wi-Fiルーターに接続し、家庭内のWemoスマートプラグや照明スイッチとHomeKitの連携を可能にします。その後、ブリッジは家庭用ルーターのWi-Fiを利用して、Apple iPhone、iPad、Apple WatchなどのSiri対応デバイスからHomeKitの機能をWemoスマートプラグや照明スイッチに送信します。

Wemo Bridge for HomeKitは今秋後半に発売予定です。価格は発売時に発表いたします。