AppleがiOSとtvOS向けのWWDCアプリをアップデートし、「Podcast Studio」セッションを発表

Appleは、iOSおよびtvOS向けの無料WWDCアプリをバージョン6.0にアップデートしました。これにより、世界開発者会議(WWDC)の開発状況を追跡できるようになります。 

WWDCアプリのエクスペリエンスはApple Watchでも利用できるため、お気に入りのセッション情報をAppleスマートウォッチで確認することができます。これにより、以下のことが可能になります。

  • iOS および tvOS でライブ ストリーミング セッションを視聴します。
  • 今年および過去の WWDC ビデオをストリーミングまたはダウンロードします。
  • 1 台の iOS デバイスで視聴を開始し、別の iOS デバイスまたは Apple TV で中断したところから視聴を再開できます。
  • セッション、ラボ、特別イベントの時間、場所、説明を参照します。
  • スケジュール項目をお気に入りとしてマークします。
  • 最新ニュースをチェックし、重要な通知を受け取ったり、毎日新しい写真を見たりできます。
  • 屋内の位置情報を使用して、サンノゼ マッケナリー コンベンション センター内の道順を検索します。
  • 各セッションの内容と講演者に関するフィードバックを提供します。
  • WWDC でのチェックインを高速化するには、パスを Wallet に追加してください。

バージョン 6.0 では次の機能が追加されました:

注目のテーマに重点を置いた、厳選されたビデオ プレイリストを視聴します。

インタラクティブな会場と街の地図を表示します。

新しい「会場」タブで重要な会場情報を確認してください。

サインインせずにアプリのすべての機能を使用できます。

第28回WWDCは、カリフォルニア州サンノゼのマッケナリー・コンベンションセンターで開催されます。カンファレンスは6月5日から9日まで開催され、macOS、iOS、watchOS、tvOSの最新バージョンに焦点が当てられます。

発表されたスケジュールには、新たに「ポッドキャストスタジオ」が設けられることも注目に値します。6月6日(火)から、ポッドキャスターは1時間の枠を予約し、マッケナリー・コンベンションセンター内に設置された特設レコーディングスタジオで録音できるようになります。Appleによると、このスタジオでは番組ごとに最大4人のゲストを招いたオーディオポッドキャストの制作が可能とのことです。Appleの専門家がサポートを提供します。