ハリウッド・レポーター紙によると、アップルは、サタデー・ナイト・ライブ出身で映画女優(ゴーストバスターズ、ダウンサイズ)のクリステン・ウィグが製作総指揮と主演を務める全10話のコメディシリーズを獲得した。このプロジェクトは、カーティス・シッテンフェルドの近刊短編集『You Think It, I'll Say It』に着想を得ており、リース・ウィザースプーンの『Hello Sunshine』がプロデュースを担当する。
コリーン・マクギネス(『30 ROCK/サーティー・ロック』)がシリーズのクリエイターを務め、ショーランナーも務める。彼女はウィザースプーン、『ハロー・サンシャイン』の主演ローレン・ノイシュタッター、そしてウィグと共に製作総指揮を務める。シッテンフェルドはコンサルティング・プロデューサーとして参加する。スタジオはまだ決定していないが、ハリウッド・レポーター誌によると、シリーズは近日中に立ち上げられる予定だ。

『 You Think It, I'll Say It』に収録された10の短編を通して、シッテンフェルドは、漂流感と内臓的な分断が感じられるこの国における、階級、人間関係、そしてジェンダーの役割に関する既成概念を覆す。「世界には蝶がたくさんいる」では、既婚の知人たちが奇妙なほど親密なゲームを繰り広げ、悲惨な結末を迎える。「砂漠の叫び声」では、内気なアイビーリーグの学生が、クラスメイトの一見羨ましい人生の真実を知る。「普通の夫婦」では、夫とハネムーン中の敏腕弁護士が、高校時代に自分を苦しめた少女の出現に不意を突かれる。そして「大草原の妻」では、郊外に住む二児の母が、健全なライフスタイル帝国が嘘の上に築かれたのかもしれない旧友の没落を空想する。
これは Apple が初めて手掛けた脚本付きコメディだが、同社全体では 6 番目の脚本付きシリーズとなる (同社のテレビ番組計画の詳細については、こちらをクリック)。