Apple TV+は発売前から高い認知度を誇っている

RapidTV Newsは、Ampere AnalysisがApple TV+の提供に対する認知度がすでに高いことを発見したと報じています。

調査によると、米国の回答者の約5分の2(38%)がApple TV+製品を認識していると回答しました。Appleデバイス所有者の認知度は51%でしたが、Appleデバイス非所有者では25%でした。

アンペアは、年齢層別に詳しく調査したところ、Appleが新規デバイス購入時にTV+サービスを同梱するという決定は、調査対象となった若年層消費者に特に魅力的であることが分かりました。調査グループによると、Appleデバイス所有者のうち、加入する可能性が高い、または非常に高いと回答した人は21%でした。一方、Appleデバイス非所有者では13%でした。この割合は18~24歳では29%に上昇し、55~64歳では14%、65歳以上では9%に低下しました。

全体として、回答者の 9% は、Apple TV+ への 1 年間の無料アクセスを得るために新しい Apple デバイスを購入すると答え、さらに 9% は、既存の Apple デバイスをより早く買い替える動機になるだろうと答えました。 

アンペアは、Appleデバイスを所有する世帯は8100万世帯あると推定しています。もし10%の世帯がTV+のおかげで予定より6ヶ月早くデバイスを買い替えれば、Appleのデバイス純利益は4億ドル増加することになります。 

一方、Ampereの調査によると、Apple TV+のコンテンツへの関心の低さが加入の最大の障壁となっていることが明らかになりました。また、既に十分なSVODサービスがあり、満足していると回答した世帯もいます。Appleの4.99ドルという競争力のある価格は、加入障壁とは見なされていません。

Apple TV+は11月1日金曜日にサービス開始となります。月額4.99ドルですが、新しいMac、iPhone、iPad、またはApple TVを購入すると1年間のサブスクリプションが無料で付いてきます。