将来のMacやiOSデバイスにはプロジェクターが内蔵される可能性がある

将来のMac、そしておそらくiOSデバイスには、内蔵プロジェクターが搭載される可能性があります。Appleは米国特許商標庁から「光学投影用集積フォトニクス」に関する特許(特許番号20150292709)を取得しました。

特許出願の中で、Appleはこのようなプロジェクターは3Dマッピングに使用できると述べています。また、ノートパソコン、iPhone、iPadの画面を壁などの表面に投影して、より大きなディスプレイを提供することもできます。この発明はスタンドアロンディスプレイ用の可能性もあるようですが、その可能性は低いでしょう。そして、Appleは多くの特許を出願し、取得していますが、それらは日の目を見ることはありません。こうした特許はどれも実現しない可能性が高いでしょう。

2013年、Appleは同様の特許(特許番号8,502,926)を出願しました。この特許は、ノートパソコンのキーボードデッキ部分に内蔵されたプロジェクターに関するもので、ノートパソコンのディスプレイと連動して、近くの面に同じ画像や動画を映し出すというものでした。

Appleによる発明の概要は以下のとおりです。「光学装置は、半導体基板と、基板の表面に実装され、表面に垂直な各軸に沿って光放射を放射する面発光放射源の第1アレイとを備える。第2の光学素子アレイは、第1アレイ上に実装され、各軸に沿って配置され、各光学素子が各放射源から放射された光放射を受光および透過する。」