Appleは、ウェアラブルデバイス(Apple Watch)1台、またはコンパニオンデバイス(iPhone)とペアリングした2台(別のApple Watch)間のアクティビティデータを追跡する特許(特許番号10,104,219)を取得しました。Appleは、ユーザーに自社製のスマートウォッチを複数所有してもらいたいと思っているようです。

Apple Watchは、1つまたは複数のセンサーを通して健康データを収集し、iPhone、あるいは特許によればiPad、さらにはMacに送信することができます。この健康データは、アクセサリを装着したユーザーが毎日、あらかじめ定められた距離(例えば1マイル以上)以上移動(例えば歩行)した数日間連続した記録など、身体活動の連続記録に関する情報を提供できます。
このアクセサリは、ユーザーが一定期間装着している間、このような動きの記録を保持することができます。しかし、Appleは、この設定を複数のスマートウォッチで簡単に連携できるようにしたいと考えています。
発明の概要は次のとおりです。「ウェアラブルデバイスのセットは、それぞれコンパニオンデバイスとペアリングされており、ユーザーが一定期間内に2つのウォッチを切り替えても、身体活動に関するデータを累積的に維持するように構成されています。例えば、ユーザーが一定期間内に2つのウォッチを切り替えても、数日にわたるワークアウトの記録を維持できます。」