RE:Vision EffectsがFCP XおよびMotion向けRE:Lensを発表

RE:Vision Effects は、Apple の Final Cut Pro X および Motion 向けの 360 (正距円筒図法) および魚眼ワークフロー用プラグイン セット、RE:Lens を発表しました。

Superfishレンズを1台のカメラで撮影し、動画を緯度経度(LatLong)形式に変換することで、主要な360度ビューアで使用できます。適切なレンズとカメラをセットアップすれば、RE:Lensはパノラマプロジェクトのスティッチングを不要にします。 

RE:Lensには球面手ぶれ補正機能が搭載されており、カメラのブレや画質の悪さによって動画が見にくくなる問題を解決します。これは、手持ち撮影や、歩行中や凸凹道でバイクにカメラを取り付けた状態で撮影した動画など、動きながら撮影した動画に当てはまります。360度VRや魚眼レンズ映像を扱う場合、従来のカメラ内蔵型やポストプロダクション用の手ぶれ補正機能は、この種の映像ではうまく機能しないか、全く機能しません。 

RE:Lensは、球面空間で直接動作するソリューションを提供します。シーケンスを6つの立方体の面に分割したり、参照点の2Dトラッキングを行う必要はありません。さらに、ステッチされた360°VRシーケンスにも直接動作します。 

RE:Lensを使えば、4K、6K、8Kカメラで新たな映像表現が可能です。例えば、プロ仕様のDSLR魚眼レンズを使って高解像度の超広角映像を撮影すれば、通常1台のカメラでは表現できないようなスポーツ、風景、建築物の映像を制作できます。スーパーフィッシュレンズ(220~280度)で撮影した映像を水平補正すれば、後からカメラの回転やズームをアニメーション化できます。さらに、1台のカメラで2つの仮想ビューを作成することも可能です。

RE:Lens は 2 月 15 日まで 139.95 ドルの導入価格で提供されます。通常価格は 189.95 ドルです。