鴻海精密工業(通称フォックスコン・テクノロジー・グループ)は、2017年に発売予定のiPhone10周年記念シリーズに搭載するワイヤレス充電モジュールを製造していると、日経新聞が匿名の「業界関係者」の話を引用して報じた。

この機能が最終的にAppleの最新デバイスに搭載されるかどうかは、Foxconnが将来的に歩留まりを満足のいくレベルまで引き上げられるかどうかにかかっていると、記事は付け加えている。情報筋によると、Foxconnは端末に組み込まれるモジュールを製造しているが、2017年に発売されるすべてのiPhoneモデルにこの新機能が搭載されるかどうかは不明だ。来年発売されるAppleのスマートフォンは、「iPhone 8」ではなく「iPhone 10」(発売10周年にあたるため)と名付けられるかもしれない。
