たまにはMacを徹底的に掃除するのもいいかもしれません。「クリーンインストール」もその一つです。クリーンインストールとは、以前のバージョンとそのファイルをすべて完全に削除したソフトウェアのインストール方法です。
クリーンインストールの代替手段はアップグレードです。アップグレードでは、以前のバージョンの要素が残ります。例えば、私のMacでmacOS Sierraをアップグレードしたとき、Mac OS X El Capitanの要素が残っていました。もしクリーンインストールをしていたら、それらの要素は過去のものになっていたでしょう。
Macをクリーンインストールする場合は、万が一のトラブルに備えて重要なファイルをすべてバックアップしておきましょう。macOS Sierraをクリーンインストールする場合は、まずOSの起動可能なドライブを作成し、次に以下の手順を実行してください。
- Mac がオンラインになっていることを確認してください。
- Appleアイコン（）をクリックします。
- ドロップダウンメニューから「再起動」を選択します。
- 起動音が聞こえたら Command + R キーを押したまま、Mac が再起動するまで押し続けます。
- OS X ユーティリティ セレクターでディスク ユーティリティをクリックします。
- 「続行」をクリックします。
- 起動ディスクを選択します。
- ウィンドウの上部にある「消去」タブをクリックします。
- Mac の起動ディスクがフォーマットされたら、ユーティリティ ウィンドウに戻り、「macOS をインストール」を選択します。
- OS をインストールする場所を尋ねられたら、起動ドライブを選択します。
- 画面上の指示に従ってインストールを完了します。
