macOS Sierraでディスクまたは接続されたデバイスからディスクイメージを作成する方法

macOS Sierraのディスクユーティリティを使用して、ディスクまたは接続されたデバイスからディスクイメージを作成できます。ディスクイメージ(.dmgファイル)は、マウント可能なデバイスまたはボリュームのような外観と動作を持つファイルです。 

ディスクユーティリティを使用すると、物理ディスクまたはUSBデバイスなどの接続デバイス上のデータと空き領域を含むディスクイメージを作成できます。例えば、USBデバイスまたはボリュームの容量が80GBで、データが10GBの場合、ディスクイメージは80GBになり、データと空き領域が含まれます。このディスクイメージを別のボリュームに復元できます。手順は以下のとおりです。

  • サイドバーでディスク、ボリューム、または接続されたデバイスを選択します。
  • [ファイル] > [新規イメージ] を選択し、[デバイス名] からのイメージを選択します。
  • ディスクイメージのファイル名を入力し、必要に応じてタグを追加し、保存場所を選択します。この名前はFinderに表示されるもので、ディスクイメージファイルを開く前に保存する場所になります。
  • 「フォーマット」ポップアップメニューをクリックし、オプションを選択します。
  • 読み取り専用: ディスク イメージに書き込むことはできませんが、作成して開くのが速くなります。
  • 圧縮:データを圧縮するため、ディスクイメージは元のデータよりも小さくなります。ディスクイメージは読み取り専用です。
  • 読み取り/書き込み: ディスク イメージの作成後にファイルを追加できます。
  • DVD/CDマスター:サードパーティ製アプリで使用できます。ディスクイメージの全セクター(使用の有無に関わらず)のコピーが含まれます。マスターディスクイメージを使用して他のDVDやCDを作成する場合、すべてのデータが正確にコピーされます。
  • ディスクイメージを暗号化するには、「暗号化」ポップアップメニューをクリックし、暗号化オプションを選択します。
  • [保存] をクリックし、[完了] をクリックします。

ディスク ユーティリティは、Finder で保存した場所にディスク イメージ ファイルを作成し、そのディスク アイコンをデスクトップと Finder サイドバーにマウントします。

注意:故障していると思われるディスクや破損した情報を含むディスクのディスクイメージを作成しないでください。ディスクイメージは信頼できるバックアップとして機能しない可能性があります。

(このハウツーは私の経験と Apple のサポート ページの情報に基づいています。画像はこのページから取得している場合もあります。)