Synologyが新製品コレクションを発表

Synology は、オプションで 10GbE および NVMe SATA SSD をサポートする同社初の 6 ベイ タワー NAS である DS3018xs、プラス シリーズの DS918+、DS718+、DS218+、バリュー シリーズの DS418 を含む新しい製品ラインナップを発表しました。

DS3018xsは、内蔵ドライブベイを占有することなくSSDキャッシュを使用して高パフォーマンスを実現するため、PCIeスロットを搭載しており、デュアルM.2 SATA SSDアダプタカード(M2D17)を装着できます。DS918+は、底面に専用のデュアルM.2 NVMeスロットを搭載し、M.2 NVMe SSDを直接装着できます。DS418は、10ビットH.265 4Kビデオトランスコーディング機能を搭載し、2018年第1四半期にリリース予定のDSM 6.2正式版で次世代Btrfsファイルシステムをサポートします。

Synology初の6ベイタワーNASであるDS3018xsは、Intelの先進的なPentium D1508デュアルコア2.2GHzプロセッサとAES-NI暗号化エンジンを搭載し、最大32GBのRAMと、2台のSynology DX1215を組み合わせることで最大30台のドライブを接続できるストレージ容量を提供します。4つのギガビットLANポートに加え、DS3018xsはオプションの10GbEネットワークインターフェースカードによる最大スループットの向上も実現し、シーケンシャル読み取り速度2,230MB/秒以上、シーケンシャル読み取りIOPS265,000という驚異的なパフォーマンスを実現します。

DS918+とDS718+は、Intel Celeron J3455クアッドコアプロセッサを搭載しています。DS218+は、Intel Celeron J3355デュアルコアプロセッサを搭載しています。両モデルともAES-NIハードウェア暗号化エンジンを搭載し、最大2チャンネルのH.265/H.264 4Kビデオトランスコーディングをサポートします。DS918+のRAMは最大8GBまで拡張可能で、DS718+とDS218+は最大6GBまで拡張可能です。DS918+とDS718+は2つのLANポートを備え、Synology DX517拡張ユニットを使用することで、ストレージ容量をそれぞれ最大9台と7台まで拡張できます。

DS418は、ハードウェア暗号化エンジンを搭載した1.4GHzクアッドコアプロセッサ、2GBのRAM、そして2つのLANポートを搭載しています。ハードウェアトランスコーディングエンジンを搭載したDS418は、H.265 4Kトランスコーディングをサポートし、メディアライブラリとしてご利用いただけます。