噂:アップルがサウジアラビアに直接拠点を設立

ムハンマド・ビン・サルマン皇太子が王国をハイテクに刷新することを目指しており、アップルとアマゾンはサウジアラビアへの投資についてリヤドとライセンス交渉を行っているとロイターが報じている。

両テクノロジー企業は、過去2年間規制緩和が進むサウジアラビアにおいて、既に第三者を介して製品を販売しているものの、直接的な拠点の確立には至っていない。しかし、状況は変わりつつあるようだ。 

ロイター通信は匿名の情報源を引用し、サウジアラビアの外国投資庁(SAGIA)とアップルストアのライセンス契約を2月までに締結する見込みで、最初の小売店は2019年にオープンする予定だと伝えた。市場調査会社ユーロモニターによると、アップルはすでにサウジの携帯電話市場でサムスンに次ぐ第2位の地位にある。

報道によると、アマゾンの協議はまだ初期段階にあり、投資計画の具体的な日程は設定されていない。