アップル、インドでiPhone 6s Plusの試作生産を開始

アップルは、インドで最も売れているモデルの一つであるiPhone 6s Plusの試作を、同国におけるアップルの主要組み立て業者であるウィストロンのベンガルール工場で開始した。これが「価格修正」につながる可能性があると、エコノミック・タイムズが匿名の「業界幹部」2人の言葉を引用して報じている。

記事によると、WistronはiPhone 6s Plusの生産用に新たな組立ラインを設置し、数週間以内に商業生産を開始する予定だという。The Economic Timesによると、Appleのスマートフォンラインナップにまだ含まれるiPhone 6s Plusは、現地生産することで価格を5~7%引き下げることができるという。

Appleは、今後5年間でインドにおけるiPhoneの市場シェアを倍増させることを目標に、スマートフォンモデルの出荷拡大を推進することで、成長著しいインド市場に照準を定めている。Focus Taiwanは2017年8月、台湾のWistronが5月にインドでiPhone SEの生産を開始したことを受け、AppleがWistronにiPhone SEの組み立てを委託したと報じた。Wistronは世界市場をターゲットとしている。


この記事はいかがでしたか?Apple World Today をサポートし、ディスカッションフォーラムにアクセスし、特別なプレゼントや特典を利用するには、月額 5 ドルでTeam AWTにご参加ください。