
これは、来年 Apple 製品に導入してほしいアクセシビリティ機能を取り上げる、毎年恒例の 12 回シリーズの第 9 回です。
このシリーズは、アクセシビリティ エディターの Alex Jurgensen が数人の寄稿者の協力を得てまとめています。
クリスマスの9番目のお願いとして、Appleにお願いしたいのは、次のことです。
9. macOSのVoiceOverで強化されたSiriの音声を利用できる
Siriは、パーソナルアシスタント向けに特別に開発された音声を搭載してしばらく前から出荷されています。これらの音声には、拡張版とコンパクト版の両方があります。拡張版は高音質で、応答性が高く、使い心地も快適です。コンパクト版は音質が低く、それに応じて使い心地も劣ります。
iOSの最新バージョンでは、AppleはVoiceOverの音声として、強化版とコンパクト版のSiri音声を選択できるようになりました。つまり、VoiceOverはこれらの音声を使ってテキストやコントロールを読み上げることができるのです。
macOS Sierra 10.12.2 時点では、Apple は Mac ユーザーが VoiceOver で拡張またはコンパクト化された Siri 音声を使用できるようにはまだしていません。
Appleに対し、macOSで強化されたSiriの音声とコンパクト化された音声を利用できるよう要請します。これにより、VoiceOverユーザーが選択できる高品質な音声の種類が増え、画面読み上げエクスペリエンスのカスタマイズ性も向上します。
以前の投稿:
8. iOS 上のシステム全体のスペルチェッカー
7. Mac OS 用の強化されたスペルチェッカー
6. MacのVoiceOverの「アクティビティ」システムの書き換え
5. クラシックなMac起動音の再実装
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