Apple Musicの6月30日のサービス開始まであと5日となり、Appleが3ヶ月の無料トライアル期間中にアーティストに支払う具体的な金額について詳細が明らかになり始めています。ニューヨーク・タイムズ紙が音楽業界の幹部らの話として報じた記事によると、レコード会社との契約により、Appleは無料トライアル期間中にストリーミングされた楽曲の再生ごとに0.2セントを支払うことになります。この料金は、Spotifyなどの競合サービスが無料プランで支払っている料金と同水準です。
アーティストやソングライターの収入は実際にはかなり少なくなる。伝えられるところによるとこの収入は税引き前であり、欧州諸国で付加価値税が課せられると、さらに最大25％が削減される可能性がある。
Appleはまた、作詞作曲権に関して音楽出版社に少額の料金を支払っており、Apple Musicの開始日が近づくにつれ交渉がまだ続いている。
