AppleはFBIの令状に関わる問題でGoogleを支持

ペンシルベニア州の裁判所がFBIの令状に応じてグーグルは海外に保管されている電子メールを引き渡さなければならないとの判決を下したことを受け、アップル、マイクロソフト、アマゾン、シスコの4社はグーグルを支持する法廷助言者意見書を提出した。

アミカス・ブリーフは、訴訟に利害関係はあるものの、直接関与していない個人または企業によって提出されます。Business Insiderによると、今回の訴訟では、米国法執行機関が米国外に保管されている顧客データにアクセスできないようにすることがシリコンバレーの利益となるとのことです。

訴状の中で、両社は次のように主張している。「令状によって外国のデータセンターから電子メールの内容が求められる場合、プライバシーの侵害は米国外、つまり顧客のプライベートな通信が保管され、顧客の同意なしにアクセスされ、法執行機関の利益のためにコピーされる場所で発生する」

彼らは、外国のデータを引き渡すことは、他の国々が同じように米国国内に保管されている米国民の電子メールを要求することを「招き入れる」ことになると主張している。