Appleによると、macOS Server(Mac App Storeで19.99ドルで入手可能)は、ネットワーク上のコンピューター、デバイス、ストレージの管理に重点を置くよう変更される予定です。その結果、Serverの動作にもいくつかの変更が加えられます。
macOS および iOS デバイス向けに設計されており、ファイルの共有、会議のスケジュール設定、連絡先の同期、ソフトウェアの開発、Web サイトのホスティング、Wiki の公開、Apple デバイスの構成、ネットワークへのリモート アクセスなどを簡単に行うことができます。

Mac OS X Serverは、Appleのラックマウント型サーバーコンピュータであるXserveコンピュータ用のオペレーティングシステムとして提供されていました。かつてはMac miniとMac Proにオプションでプリインストールされており、最低要件を満たすMacであればどのMacでも使用できるよう別売りされていました。
まもなく、いくつかのサービスが廃止され、2018 年春にリリース予定の macOS Server アップデートの新規インストールでは非表示になります。これらのサービスのいずれかをすでに構成している場合は、2018 年春の macOS Server アップデートでも引き続き使用できます。
Appleによると、これらの非推奨サービスはmacOS Serverの今後のリリースで削除されるため、これらのサービスに依存しているユーザーは、ホスト型サービスなどの代替手段を検討する必要があるとのことです。非推奨サービスの一覧はこちら(https://support.apple.com/en-us/HT208312)をご覧ください。