Appleは、「高度にポータブルなメディアデバイス」に関する特許(特許番号10,534,452)を取得しました。これは、2005年に遡る類似の特許に関連するものです。このアイデアは、写真、音楽、映画などを保存し、ストレージ容量が限られたMac、iPad、iPhoneで使用できる、Appleが開発したソリッドステートドライブ(SSD)ガジェットのようです。特許には、このデバイス用の付属アプリについても言及されています。

フラッシュドライブはデータの保存によく使われています。しかし、Appleによると、これらのデバイスは性能は優れているものの、実行できる操作には限界があります。これらのデバイスは(他のポータブルストレージメディアと同様に)データの保存と転送のみを目的として設計されているため、処理コンポーネント、処理コンポーネントに電力を供給するバッテリー、ユーザーが処理コンポーネントと通信するためのユーザーインターフェースは搭載されていません。Appleは、「ユーザーコントロールの改善、小型化、そしてバッテリー駆動時間の延長」がメディアプレーヤーに求められていると述べています。
発明の概要は次のとおりです。「改良されたポータブルメディアデバイスおよびメディアデバイスの操作方法を開示する。一態様によれば、ポータブルメディアデバイスは、データ保存用のソリッドステートドライブとしても機能することができる。ポータブルメディアデバイスのフォームファクタは、手持ちサイズまたはそれよりも小型にすることができ、携帯性に優れている。」
「ポータブルメディアデバイスは、1つ以上のステータスインジケータを使用することができる。また、ポータブルメディアデバイスは、周辺バスコネクタ、充電式バッテリー、および1つ以上の入力デバイスを備えることもできる。別の側面によれば、ポータブルメディアデバイスは、電源を切る前にメディアデバイスのステータス情報を永続メモリに保存する機能を有する。その後、ポータブルメディアデバイスが再び電源を入れられた際に、保存されたメディアプレーヤーのステータス情報を取得して利用することができる。さらに別の側面によれば、ポータブルメディアデバイスは、メディアアセットのプレイリストを効率的に作成および/または走査することができる。」