イブニング・スタンダード紙によると、アップルはバタシー発電所に「壮大な」新しいロンドン本社を建設する予定で、これは90億ポンドのプロジェクトを手がける開発者にとって「大成功」だという。

カリフォルニア州クパチーノに本社を置く同社は、ロンドン周辺の8拠点から1,400人の従業員を、グレードII指定建造物である旧発電所跡地に建設された「新アップルキャンパス」に移転させる予定だと記事は付け加えている。従業員は、レンガ造りの「電力の大聖堂」にある6フロアすべてのオフィススペースを占有することになる。この建物は「テムズ川沿いに33年間放置された後、丹念に修復中」だとイブニング・スタンダード紙は報じている。
アップルは合計50万平方フィート(約4万平方メートル)のオフィスを賃借しており、これは過去20年間でロンドンのシティとドックランズ以外で締結された単独のオフィス契約としては最大級の規模となります。同社はロンドンに2,530人の従業員を抱えており、そのうち約1,100人は直営店に勤務しています。
