アップルのグローバル調達・供給管理担当副社長が退職

アップルのグローバル調達・供給管理担当副社長ダン・ロスケス氏が、このテクノロジー大手に20年以上勤務した後、退職するとブルームバーグのマーク・ガーマンが報じた。

さらに、ロスケス氏の後任には、長年ロスケス氏の副社長を務め、2003年にアップルの社員となったデビッド・トム氏(下の写真)が就任すると付け加えた。トム氏は同社のバッテリー、シリコン、ワイヤレス部品の調達を指揮した。

デビッド・トム

「グローバル調達・供給管理担当副社長のロスケス氏は、部品の調達とサプライヤーとの契約締結を担当してきた」とガーマン氏は記している。「これは、ベンダーとの強硬な交渉で知られる同社にとって極めて重要な役割であり、iPhone、iPad、その他の製品の利益率を押し上げるアプローチとなっている。」

ロスケスは、2000 年 12 月から Apple で現在の役職に就いています。それ以前は、1987 年 1 月から 2000 年 12 月まで Compaq Computer Corporation で調達担当ディレクターを務めていました。ロスケスは、パデュー大学で産業工学の理学士号 (1984 年)、セントトーマス大学 (テキサス州) で経営学修士号を取得しています。 

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