アップルは台湾で30年満期の米ドル建て債券を4.15%の利回りで発行した。

ロイター通信は匿名筋の情報として、アップルが台湾で30年満期の米ドル建て債券を4.15%の利回りで発行したと報じた。同社は台湾で初の債券発行で10億ドルから12億ドルを調達する予定だ。

報道によると、利回りは価格設定前の4.2%から4.3%の範囲に収まっている。ロイター通信によると、4.15%という利回りは、台湾市場でインテルやアンハイザー・ブッシュ・インベブといった優良多国籍企業が最近発行した債券の利回りを大きく下回る。この債券の調達総額は2年後に償還可能となるが、まだ確定していない。

ウォール・ストリート・ジャーナルによると、アップルはアジア太平洋地域で30億ドルから40億ドル規模の債券発行を検討しているという。記事によると、その目的は配当金の支払いと自社株買いのための新たな資金を調達することだという。


ピュアクラス:Pad & Quill Bella Fino iPhone® SE用レザーケース