Apple、iPhoneバッテリー交換プログラムで不当な利益を得たと非難される

BBCニュースによると、AppleはiPhoneの不必要な欠陥を見つけ出し、バッテリー交換キャンペーンで利益を得ていたとして非難されている。昨年12月、Appleはバッテリー寿命を延ばすためにiPhoneの速度を低下させていたと発表した際(「バッテリーゲート」騒動)、もっと早く告知しなかったことを謝罪した。

消費者の反発を受け、このテクノロジー大手はiPhone 6以降の機種の購入者に対し、29ドルで交換用バッテリーを提供すると発表した。この割引は50ドルの節約となり、2018年1月下旬に開始され、12月まで続く。 

しかし、英国の消費者調査報道番組「  ウォッチドッグ」の視聴者の中には、Appleが一部の顧客に謝罪文で言及した金額の10倍の支払いを要求したと指摘する者もいる。Appleは、スマートフォンに既に損傷があり、バッテリー交換が困難だと主張している。しかし、ウォッチドッグの調査では、必ずしもそうではないことが判明したとBBCニュースは報じている。

AppleはBBCに対し、次のような回答を送付した。「iPhoneのバッテリー交換に関して、画面のひび割れなど、バッテリー交換に支障をきたすような損傷がある場合は、バッテリー交換前にその問題を解決する必要があります。場合によっては、修理費用が発生することがあります。」


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