デスクトップパソコンの売上減少と携帯型コンピュータの急速な普及により、世界のコンピュータモニター市場は2022年までに1億2,180万台に減少すると予測されています。しかし、IDCによると、消費者がモニターを購入する際には、より大きな画面（31インチ以上）を求める傾向が見られます。
調査グループによると、画面サイズが31インチ以上の大型ディスプレイ市場は2013年に前年比12.2%増加し、今後も成長が続く見込みです。IDCの予測が正しいとすれば（そして私はそう確信していますが）、人々はデスクトップパソコン用の大型モニター、あるいはノートパソコンに接続するための大型モニターを求めているように思います。
つまり、iPadなどのタブレット端末のために従来のパソコンの購入を控える人が増えている一方で、パソコンが欲しいと思ったら大画面のパソコンが欲しくなるのです。そして、ケーブルテレビや衛星放送を解約してオンライン視聴に切り替える「コードカッター」と呼ばれる人たちの場合、パソコンをサブテレビとして使っている人も多いでしょう。
Appleは31インチディスプレイを搭載したハイエンドiMac（おそらく「iMac Pro」）の開発を検討するかもしれません。ぜひ見てみたいのですが、皆さんはどう思いますか？
