アップル、ベストセラーで絶賛された小説『パチンコ』を原作としたテレビシリーズを制作へ

Varietyによると、アップルはミン・ジン・リーの2017年のベストセラー小説「パチンコ」に基づいた新しいテレビシリーズを制作する権利を獲得した。 

全米図書賞最終候補作となった本書のあらすじはこうです。「東海沿岸の小さな漁村で、内反足で口唇裂の男が15歳の少女と結婚する。二人の間には愛娘スンジャが生まれる。スンジャが既婚のヤクザの子を妊娠したことで、一家は破滅の危機に瀕する。しかし、キリスト教の牧師であるイサクが、スンジャに救いのチャンスを与える。それは、日本で彼の妻として新たな人生を送ることだ。」

スー・ヒューは、ショーランナーを務めるほか、脚本と製作総指揮を担当します。ミン・ジン・リーも製作総指揮を務めます。ヒューは以前、AMCシリーズ「ザ・テラー」シーズン1のショーランナーを務めていました。また、ABCシリーズ「ウィスパーズ」のプロデューサーも務めました。彼女の他のテレビ出演作品には、「アンダー・ザ・ドーム」「ザ・キリング」「ザ・リバー」などがあります。

これは Apple の 21 番目の脚本付きシリーズになります。今後のオリジナル番組タイトルには、「Amazing Stores」、「Are You Sleeping」、「Home」、「Little America」、「See」、「Swagger」、デイミアン・チャゼル監督のタイトル未定のドラマ、リース・ウィザースプーン/ジェニファー・アニストン主演のタイトル未定の夢、「Dickinson」(ヘイリー・ステニフェルド主演の30分コメディ)、ロナルド・D・ムーア監督のタイトル未定のドラマ、M・ナイト・シャマラン監督のタイトル未定のスリラーシリーズ、「ファウンデーション」のテレビシリーズ化アイザック・アシモフのSF小説三部作、JJエイブラムスとサラ・バレリスがプロデューサーを務める30分ドラマコメディ「Little Voices」、エミリー・V・ゴードンとクメイル・ナンジアニが脚本を担当し、リー・アイゼンバーグがプロデューサー兼脚本を担当した「Little America」、プレティーンの調査報道記者ヒルデ・ライシアックを描いたドラマシリーズ、フランスの短編シリーズCanal+を英語に翻案した映画「タイムバンディッツ」、そして未来を舞台にした世界観構築ドラマ「SEE」など。