エプソンが新しいエコタンクカートリッジレスプリンター2機種を発表

重要な印刷をするたびに、プリンターから「インク切れ」のメッセージが表示されるのをご存知ですか?そんな疑問に答えたのが、エプソンのエコタンクプリンターです。高価なカートリッジの代わりに、大容量のインクタンクを搭載しています。エプソンは本日、エコタンクプリンターのスーパータンクカテゴリーに、ワイドフォーマットプリンター「WorkForce ET-16500」と「Expression ET-3600」の2機種を新たに追加することを発表しました。

これらのプリンターはいずれも、箱から出してすぐに最大2年間、インク補充なしで印刷可能です。WorkForce ET-16500(999.99ドル)は、スーパータンクカテゴリー初のワイドフォーマットプリンターで、箱から出してすぐに、最大13インチ×19インチサイズのモノクロページを最大10,500ページ、カラーページを最大11,000ページ印刷できます。また、最大11インチ×17インチサイズのページをコピーできるスキャナーを搭載し、500枚の給紙容量と背面特殊紙給紙機能を備えています。

家庭や小規模オフィスでの使用に最適なExpression ET-3600 EcoTankオールインワン・スーパータンクプリンター(399.99ドル)は、箱から出してすぐに最大11,000枚のモノクロ印刷、最大8,500枚のカラー印刷が可能で、モノクロ印刷は毎分最大13.7ページ、カラー印刷は毎分最大7.3ページの印刷速度を実現します。150枚給紙トレイを備え、両面印刷に対応し、スマートフォンやタブレットからのワイヤレス印刷も可能です。 

どちらのプリンターもワイヤレスおよびWi-Fi Direct機能を搭載し、新しい印刷システムによりレーザー品質の印刷を実現します。インク交換時期になったら、低価格の交換ボトルでタンクを補充することで、従来のプリントカートリッジに比べて最大80%のコスト削減が可能です。

Expression ET-3600プリンターを近日中にラボに持ち込み、レビューする予定です。両機種と​​も2016年9月中旬に店頭販売予定です。