Jamfは、AppleのiOS 12とtvOS 12のリリースに対して、互換性と主要機能のサポートの両方を備えていると述べている。

macOS Mojave との互換性と主要機能のサポートは、9 月 24 日の Mojave の一般提供開始に合わせて、Jamf Pro の次期リリースで利用できるようになります。10 年以上にわたり、Jamf はすべての Apple リリースに対してデイゼロサポートを提供し、顧客とエンドユーザーが新しい Apple テクノロジーが利用可能になったときにそのメリットを活用できるようにしてきました。
お客様が最新のAppleオペレーティングシステムにアップグレードしても、IT管理者はモバイルデバイス管理(MDM)ワークフローが中断されないことを確信できます。JamfのCEOであるディーン・ヘイガー氏によると、JamfはAppleのベータプログラムで徹底的なテストを実施し、Appleの秋リリースのiOS 12およびtvOS 12との互換性を確保しています。
Jamf Pro の主要機能サポートにより、IT 管理者とエンド ユーザーは、次のような Apple の新機能が利用可能になったその日に利用できるようになる、と彼は言います。
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高度なパスワード共有制限 – 管理者は、自動入力パスワードの制限、パスワード近接リクエストのブロック、AirDrop経由のパスワード共有の制限などにより、パスワードをより詳細に管理できるようになりました。これにより、企業のWi-Fiパスワードなどの機密性の高いパスワードが、権限のないユーザーと共有されることを防止できます。
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Exchange向けOAuthサポート – Exchangeアカウントへの認証に最新の方法を提供します。IT管理者は、ユーザーが初めてメールアカウントを設定する際に、これを強制することができます。
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日付と時刻 – 管理者は日付と時刻を自動的に設定する権限を持ち、エンドユーザーがこれらの設定を編集できないようにします。
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tvOS アプリ – tvOS 12 により、IT 管理者は Apple Business Manager または Apple School Manager から一括購入した App Store アプリを Apple TV に直接インストールできるようになります。
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Apple Business Manager – Apple のデバイス登録プログラムと Apple のボリューム購入プログラム (アプリとブック) を IT 向けの単一の Web ポータルに統合する、Apple の次世代サービスである Apple Business Manager を活用します。
管理者は初めてiOSアップデートを最大90日間延期し、テスト完了後にどのバージョンを展開するかを指定できるようになります。これにより、IT部門はセキュリティの必要性とエンドユーザーによる新機能の利用への要望のバランスを取りながら、アップグレードプロセスを管理できるようになります。