CNBCが報じたように、JPモルガンのアナリスト、サミク・チャタジー氏は顧客向けメモの中で、低価格版と5Gモデム搭載モデル3機種を含む4つの新モデルにより、Appleの2020年iPhoneの販売台数増加が促進されると予想している。

同氏は次のように書いている。「私たちの予想では、2020年9月に発売される3種類のiPhone(画面サイズ5.4インチ/6.1インチ/6.7インチ)すべてにOLEDディスプレイと5Gベースバンドモデム(ミリ波周波数をサポート)が採用され、3つのモデルのうち少なくとも2つには世界対応の3Dセンシング(飛行時間型)が採用され、カスタムビルドアプリケーション(ゲームを含む)で活用できる業界最先端のAR/VR機能を推進することになるだろう。」
Sellers Research Group(つまり私です)は、チャタジー氏の予測が90%の確率で当たると考えています。しかし、DigiTimesの報道が、Appleが今年発売されるiPhone 11の全モデルから3D Touchを廃止すると予測している可能性は30%しかないと考えています。