Apple TV — 見た目以上のもの

Apple TVといえば、テレビでストリーミングできる映画やテレビ番組、その他のエンターテイメントを思い浮かべることが多いでしょう。本日開催されたJamn NationユーザーカンファレンスのJamfセッションでは、Appleのセットトップボックスがビジネスや公共機関でどれほど多くの可能性を秘めているかを目の当たりにしました。

Jamf の講演者 2 人、Jen Veech 氏と Alex Ekblad 氏は、病院、学校、企業がさまざまな方法で Apple TV を活用している様子を紹介しました。 

病院では、Apple TVを活用して病室をリビングルームに変えています。講演者も述べたように、入院は誰にとってもストレスの多いものですが、病室にAppleのセットトップボックスを設置すれば、まるで自宅にいるかのように快適に過ごすことができます。Apple TVは、病室にいる人がiPhoneやiPadに持っているものを表示し、患者が聞きたい、見たいメディアをストリーミング配信するのに使われています。

企業は会議室やロビーでApple TVを活用し、情報発信を行っています。学校でもiPadやMacの画面をクラス全員に簡単に配信するために活用されています。生徒1人が作成したプロジェクトをワイヤレスでクラス全員に素早く共有することも可能です。Apple TVの普及により、かさばりコストのかかる従来のプロジェクターが代替されつつあります。

Jamf Pro 10 サーバは、上記のあらゆる状況において、各機関が望む機能のみを許可するよう Apple TV を迅速に設定できます。病院では、各 Apple TV にパスワードを自動的に割り当て、その病室からのアクセスのみを許可できます。企業では、会議室やロビーで Apple TV を使用して特定の情報のみを表示し、変更を防止できます。学校では、特定の学年や特定のアプリなど、特定のiPadグループのみへのアクセスを許可できます。

Jamf Pro 10 を使えば、Apple TV で想像をはるかに超える機能を簡単に利用できるようになります。導入している Apple TV が少数でも数千台でも、Jamf Pro 10 ならすべてを素早く簡単に設定できます。