スマートホームを構築するなら、TP-Linkの調光機能付きスマートWi-Fi LED電球(24.99ドル)はぜひチェックしてみてください。便利なのですが、Apple HomeKitに対応していないため、少し残念な点があります。代わりに、Apple App Storeから無料でダウンロードできるTP-Link Kasaアプリを使用します。
アプリをダウンロードしてWi-Fi LED電球とペアリングすれば、iOSまたはAndroidタブレットやスマートフォンを使って、どこからでも照明を操作できます。特定のシーンやイベントに合わせて、スケジュールや照明環境(「シーン」)を設定できます。例えば、暗くなったら照明を点灯し、仕事に出かける時は消灯したり、夕食の雰囲気に合わせて消灯したりできます。

Wi-Fi LED電球の明るさは、色温度2700Kから800ルーメン(約60W相当)まで調整できます。リアルタイムの電力使用量を追跡できるので、電気代を節約できます。TP-Linkによると、60W白熱電球と比較して、明るさや画質を損なうことなく、最大80%の電力消費を削減できるとのことです。
Wi-Fi LED電球はハブなしでも使えるので便利です。Wi-Fiネットワークに接続するだけです。もう一つの便利な機能は、複数のスマートWi-Fi電球をグループとして操作できることです。また、複数のデバイスからスマート電球を操作することも可能です。iPhoneまたはiPadにTP-Link Kasaアプリをダウンロードし、同じKasaアカウントでサインインしてください(スマート電球を操作するにはKasaアカウントを設定する必要があります)。
Kasaは問題なく動作しますが、スマートWi-Fi LED電球をApple HomeKitと連携させたいと考えています。Apple HomeKitは、iOSとSiriを介して対応するホームオートメーションデバイスを制御できるフレームワークです。iOS 10のホームアプリでは、「Works with Apple HomeKit」対応アクセサリを安全に制御できます。また、アクセサリを部屋ごとに整理したり、複数のアクセサリを同時に管理したり、Siriでホームデバイスを制御したりすることも可能です。
私のようなiPhoneやiPadユーザーにとって、Homeはスマートホームコントロールの頼りになるアプリになりつつあります。TP-Linkが調光機能付きスマートWi-Fi LED電球をiOSユーザーに本当に普及させたいのであれば、Homeとの互換性を追加する必要があります。
