iOS版Clipsがアップデートされ、ビデオ作成用のコンテンツがさらに充実

iPhone や iPad を使用してビデオを作成して共有できる Apple の iOS 向け無料アプリ Clips が、ビデオ作成用のコンテンツをさらに追加した新しいアップデートを取得しました。

Clipsの新バージョンには、6つのセルフィーシーンが追加されました。セルフィーシーンとは、セルフィー写真や動画を撮影する際に、ユーザーを様々な世界へと誘う360度背景です。セルフィーシーンは、iPhoneと新型iPad ProのTrueDepthカメラシステムを使用し、熱帯雨林、マッドサイエンティストの研究所、さらにはディズニー/ピクサーの『インクレディブル・ファミリー』のアクション満載のシーンなど、臨場感あふれるアニメーションの背景を背景に、自分自身を撮影することができます。

Clipsには、白黒コミック、モノクロ水彩画、古びたフィルムなど、3つの新しいフィルターが追加されました。新しいポスターでは、科学、スポーツ、無声映画などのテーマでビデオのタイトルカードを作成できるほか、ディズニー/ピクサーの『Mr.インクレディブル・ファミリー』や『リメンバー・ミー』のアニメーションポスターも追加されています。新しいステッカーとテキストラベルを使えば、ビデオに強調や楽しい注釈を加えることができます。さらに、17種類のロイヤリティフリーのサウンドトラックが追加され、新しいセルフィーシーンにぴったりの音楽や、あらゆるビデオの長さに合わせて自動的に調整されるビンテージ風のトラックが収録されています。

Clips 2.0.5は、本日App Storeで無料アップデートとして提供開始されました。iOS 11.1以降を搭載したiPhone 5s、iPad Air、iPad mini 2以降のモデルに対応しています。スタイル転送エフェクトを利用するには、iPhone 7または2017年モデルのiPad Pro以降が必要です。セルフィーシーンを利用するには、TrueDepthカメラを搭載したiPhoneまたはiPad Proが必要です。