9月12日に開催されるAppleのイベント「Gather Round」では、複数の新型iPhoneモデルが発表されるとの噂もあり、多数の新型デバイスが発表されると予想されます。

GlobalDataによると、これはポストペイドの携帯電話ブランドだけでなく、iPhoneが確固たる支持を得ているプリペイドブランドにとっても朗報となるはずだ。データ・分析企業のGlobalDataが発表した価格トラッカーによると、2018年第2四半期(Q2)には、プリペイドキャリアで販売された携帯電話のうち、iPhoneが約60%を占めていた。つまり、米国のプリペイド端末の棚に並んでいる5台のうち3台はiPhoneだったことになる。
「Appleが新型iPhoneを発売すると、一括払いか、通信事業者のポストペイドサービスプランを利用して購入する富裕層だけが購入すると想定されます」と、リサーチディレクターのアヴィ・グリーンガート氏は述べています。「しかし、過去1年間で、iPhoneは米国のプリペイドチャネルにも浸透しました。もしAppleがiPhone Xに似た新型iPhoneをより低価格で発売すれば、プリペイド市場におけるAppleの勢いはさらに加速するでしょう。」