大気汚染といえば、おそらく屋外の汚染を思い浮かべるでしょう。しかし、屋内にも汚染源はいくつかあります(塗料、ガス漏れ、濡れたカーペット、換気の悪さなど)。iOS 8以降で動作する99ドルのAwair: Glowは、こうした汚染物質の追跡と対処に役立ちます。
自宅、オフィス、ホームオフィス内の毒素や化学物質を追跡し、安全で健康的な生活を送るための実用的な情報とパーソナライズされたヒントを提供します。また、空気の質の悪化を検知すると、加湿器、空気清浄機、扇風機などの家電製品を起動させることもできます。また、日中の特定の時間に起動させることもできます。Awair: Glowは、動き、タッチ、またはiOSアプリから点灯するナイトライトとしても機能します。

Gladeのプラグインサイズのガジェットは、電源コンセントに直接差し込むことができます。Apple App Storeから無料のAwair: Glowアプリをダウンロードすると、iPhoneまたはiPadで色分けされたスケールで周囲の空気質を一目で確認でき、関連するヘルスケア情報(メイヨークリニック提供)も表示されます。また、このアプリでは、環境の改善状況を経時的に追跡したり、自宅の空気質を改善するためのヒントを提供したりすることもできます。アプリの設定を調整することで、特定のトリガーに通知を受け取ることもできます。
このガジェットのセンサーは、空気の質を決定づける5つの重要な要素(温度、湿度、二酸化炭素、化学物質、ほこり)を識別します。iOSアプリを使えば、これらの要素に変化が生じた際に確認できます。Awair: Glowは約92平方メートル(1,000平方フィート)の空気の質を監視できます。Awair: Glowは、密閉された壁に囲まれた環境(部屋、クローゼットなど)ごとに1台設置することを推奨しています。Awair: GlowのセットアップはBluetoothペアリングで行い、スムーズに動作します。
一つ欠点があります(ただし、影響を受けるユーザーは少数です)。Glowをある場所から別の場所に移動すると、新しい環境のデータが以前のデータと共有されます。つまり、新しいデータは作成されません。どうやら、物理デバイスごとに履歴は1つしか存在しないようです。
それでも、室内の空気質をコントロールしたいなら、Awair: Glow が役立ちます。特に、自宅やオフィスに設置する場合は効果的です。
Apple World Todayの評価(5つ星中): ★★★★