Open Radar に提出されたバグレポートによると、MacRumorsも指摘しているように 、macOS High Sierra の現在のバージョンにセキュリティ上の脆弱性があり、システム環境設定の App Store メニューを任意のパスワードでロック解除できる可能性があることが明らかになりました。

これは、ローカル管理者としてログインした場合にのみ発生するようです。このセキュリティ脆弱性は、Macの管理者レベルのアクセス権を持つユーザーがApp Storeの環境設定のロックを解除し、macOSアップデート、アプリアップデート、システムデータファイル、さらには今回のようなバグを修正するセキュリティアップデートを自動的にインストールする設定を有効または無効にできることを意味します。ただし、9to5Macが指摘しているように、このセキュリティ欠陥はmacOS High Sierraの現在のパブリックバージョンであるmacOS 10.13.2に存在し、最新のmacOS 10.13.3ベータ版で修正されています。