
ロイター通信によると、マイクロソフトは将来、iOSとAndroid向けにCortanaデジタルアシスタントの高度なバージョンをリリースする準備を進めている。このソフトウェアは、同社の人工知能プロジェクト「アインシュタイン」の一環として開発されている。
「電子メールを読んで理解できるこの種の技術は、現在秋頃のリリースに向けて取り組んでいるCortanaの次期リリースで中心的な役割を果たすことになるだろう」と、マイクロソフトリサーチのマネージングディレクターでアインシュタインプロジェクトの一員であるエリック・ホービッツ氏は、ワシントン州レドモンドにある同社本社でのインタビューで語った。
このニュースに関する私たちの見解:
マイクロソフトはCEOのサティア・ナデラ氏のリーダーシップの下、モバイルに注力しており、iPhoneおよびiPad向けOfficeの提供によりiOSでの存在感を高めています。CortanaのiOSへの導入は、Windows Phoneがこの機能の独占権を失うことを意味するとしても、当然の流れと言えるでしょう。