ASEテクノロジーホールディングがAppleのサプライヤークリーンエネルギープログラムに参加

半導体パッケージング、テスト、システムサービスプロバイダーであるASE Technology Holdingは、サプライヤーをクリーンで再生可能なエネルギーに移行することに重点を置くAppleサプライヤークリーンエネルギープログラムに参加しました。

ASEは、サプライチェーンにおけるクリーンエネルギーの利用促進に向けた業界の取り組みを支持しており、Appleサプライヤークリーンエネルギープログラムへの参加を大変嬉しく思っています。本プログラムへの参加により、ASEはAppleが確立したリーダーシップとリソースを活用し、クリーンエネルギーへの既存のアプローチを強化することができます。2019年のASEの再生可能エネルギー総消費量は509,067MWhで、前年比28%増加しました(2018年は397,766MWh)。

ASEは世界中に8つの製造拠点を有し、その電力は再生可能エネルギーで完全に賄われています。また、3つの拠点では、エネルギー消費量を補うために再生可能エネルギー源を調達しています。エネルギー利用の効率性をさらに高めるため、ASEは2018年に3年間のスマートグリッド研究プロジェクトに投資し、需要とエネルギー生産のバランスをとるためのエネルギーインテリジェンスを統合しました。

ASEは2014年、アジアで初めてグリーンボンドを発行し、調達資金をグリーンビルディングとグリーンプロダクションに充当しました。ASEは2019年に2回目のグリーンボンドを発行し、その調達資金を再生可能エネルギー源の開発、温室効果ガス排出量の削減、エネルギー効率の管理、リサイクル、再利用、環境保全への取り組みに充当しました。