これまでの報道では、アップルのサプライヤーである鴻海精密工業(通称フォックスコン・テクノロジー・グループ)のウィスコンシン州のディスプレイ工場がテレビやモニター用の大型パネルを製造するとされていたが、ウォール・ストリート・ジャーナル紙は、同工場がiPhone用の液晶ディスプレイを製造すると主張している。

記事によると、この工場は北米でこの種の工場としては初となる。フォックスコンで2番目に権力のある幹部であるシャープの戴正武社長は、昨年11月の演説で米国での部品製造について言及した。
「現在、日本に新しいOLED工場を建設中です。OLEDパネル(一種のスクリーン)は米国でも製造可能です」と彼は述べた。「主要顧客から米国での製造を求められた場合、そうしない可能性はあるでしょうか?」
「iPhone 8」はOLEDディスプレイを搭載すると予想されています。ただし、「iPhone 7 Plus」と「iPhone 7s Plus」はLCDディスプレイを採用する可能性が高いです。