ecobee Inc.は、キーパッド、プログラミング、使い捨てデバイスを不要にするインテリジェントホームモニタリングプラットフォーム「Haven」を発表しました。ecobeeの創業者兼CEOであるスチュアート・ロンバード氏によると、ecobeeユーザーはボタン一つでSmartThermostatとSmartSensorをスムーズなソリューションにアップグレードできるとのことです。
同社は、ecobee Haven の機能を家庭全体にさらに拡張するために、同社のハードウェア ポートフォリオに音声制御機能付きの新しい ecobee SmartCamera とドアや窓用の新しい ecobee SmartSensors という 2 つの魅力的な製品を追加することも発表しました。

ecobeeの新機能であるAutopilotは、Havenの中核を成しています。ロンバード氏によると、Autopilotは家庭内のすべてのecobeeデバイスのインテリジェンスを活用し、ユーザーの行動パターンをより深く理解し、ニーズに合わせて自動的に調整します。帰宅時にAutopilotによってカメラの電源が自動的にオフになったり、警報システムをオン/オフにしたり、室温を調整したりと、Havenはあらゆる点を繋ぎ合わせ、「家庭に調和を取り戻す」とロンバード氏は付け加えます。
地理位置情報とWi-Fi接続を活用することで、ecobee Havenはキーパッドなどの煩わしい入退室デバイスを必要とせず、ハンズフリーで作業できます。ecobee Havenには、Armed、Armed-Stay、Disarmedの3つの監視設定があります。お客様は、それぞれの設定にどのセンサーを参加させるかを調整することで、特定のニーズに対応できます。
ロンバード氏によると、他のスマートカメラは映像を常にクラウドに送信して処理しますが、音声操作機能付きのecobee SmartCameraは8コアプロセッサを搭載し、クラウドベースの分析を必要とせず、デバイス内での分析で十分な処理能力を備えています。映像は、カメラが作動状態で動きを検知した場合にのみクラウドに共有されます。ecobeeはまた、SmartCameraユーザーを第三者による不正アクセスから保護するため、必須の2要素認証も導入しました。
ecobee Haven と、同社の新しく拡張されたハードウェア ラインにより、ecobee はオープン エコシステムのアプローチを維持し続けています。ecobee SmartCamera は、Apple HomeKit、Amazon Alexa との即時互換性を備え、SmartThings および Google Assistant との互換性もまもなく実現します。
音声操作機能付きのecobeeスマートカメラを使えば、どこからでも自宅の様子を確認できます。1080pの高画質動画、180度の広視野角、そしてスマートフォーカスを搭載したスマートカメラは、自動的にパンとズームを行います。さらに、家族の帰宅を検知すると自動的に電源が切れるため、プライバシーも確保できます。
ドアと窓用の新しいecobee SmartSensorは、ecobee Havenを家中に広げます。ドアや窓が開き、家が警戒状態になると通知が届き、どこからでも監視できます。ecobee SmartSensorは、SmartCameraまたは既存のecobeeスマートサーモスタットとペアリングできます。
ecobeeユーザーは本日から、ecobee.com/Haven にアクセスするか、ecobeeアプリから直接Havenホームモニタリングの30日間無料トライアルにお申し込みいただけます。Havenの機能を家中に広げたい方には、音声操作機能付きecobee SmartCameraとドア・窓用ecobee SmartSensorのセット販売(99ドルから699ドル)をご用意しております。