ブルームバーグによると、アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)は昨日のタウンホールミーティングで、新型コロナウイルスのパンデミックにより、アップルのカリフォルニア州クパチーノキャンパスでの職場復帰は2021年6月以降になる可能性が高いと語った。

「対面でのコラボレーションに代わるものはありませんが、生産性や成果を犠牲にすることなく、オフィスの外で仕事をこなす方法についても多くのことを学んできました」と、ブルームバーグは匿名の「発言に詳しい関係者」の言葉を引用して述べた。「これらの学びはすべて重要です。このパンデミックを乗り越えた暁には、Appleの優れた点をすべて維持しつつ、今年行った変革の最良の成果を取り入れていきます」
クック氏はまた、従業員に対し、「過去数カ月間の困難」を理由に、1月4日に有給休暇を追加で取得できると伝えた。