エプソン、業務用ドキュメントスキャナー3機種を発表

AWT読者の多くはエプソンのプリンターを所有しています。同社は1980年代初頭からApple製品にプリンターを供給しており、今ではほとんどの人が同社の一体型プリンター/スキャナーデバイスをよく知っています。しかし、同社は業務用ドキュメントスキャナー市場でも広く知られており、本日、オフィス環境向けの新モデル3機種を発表しました。エプソン WorkForce DS-780N(1,099ドル)、DS-770(999ドル)、そしてDS-575W(449ドル)は、1日最大5,000枚(DS-575Wは4,000枚)、毎分最大45ページ(DS-575Wは35ページ/分)のスキャン速度を実現し、大容量の自動原稿送り装置(100ページ、DS-575Wは50ページ)を備えています。 

このスキャナーシリーズは、Evernote、SharePoint、Google Driveなどのオンラインストレージアカウントや検索可能なPDFへのスキャン機能を備えています。検索可能なPDFは、スキャナーに付属のOCRソフトウェアを使用して作成されます。 

各スキャナーは、書類の自動トリミング、傾き補正、白紙ページの削除などの機能を備えています。通常の書類だけでなく、名刺やIDカード、最大11×17インチのシートやフォルダーページもスキャンできます。 

最上位機種のDS-780Nは、保険、法律、医療、金融などの市場において、優れたネットワークセキュリティとドキュメント管理を実現します。ユーザー認証により、スキャナーを使用できるユーザーを制御できるほか、DS-780Nはドキュメントの保存場所、暗号化方法、および命名方法を定義できます。

3機種の新スキャナーは、6月中に販売代理店、VAR、オンラインストア、エプソンオンラインストアで販売開始となります。各機種には3年間の限定保証が付いており、保証期間中は、午後3時(米国東部標準時)までにエプソンに連絡すれば、翌営業日に交換品を送付してもらえます。