視力に問題があってメールが読めない友人がいます。ありがたいことに、Siriが代わりにメールを読ませてくれます。
Apple のパーソナルデジタルアシスタントに iOS デバイス上の未読メールを読んでもらう手順は次のとおりです。
iOSでSiriに読み上げてもらうには、アクセシビリティ機能を有効にする必要があります。「設定」→「一般」→「アクセシビリティ」→「スピーチ」セクションに移動してください。「選択範囲の読み上げ」と「画面の読み上げ」の2つのオプションが表示されます。前者を有効にすると、テキストのグループを選択すると、Siriがそのグループを読み上げます。後者を有効にすると、画面に表示されているすべての内容をSiriに読み上げさせます。

これで、iPhone または iPad のホームボタンを長押しするか、「Hey Siri」と言って Siri を起動できるようになりました。
Siriに「未読メールを読んで」と頼んでください。Appleのパーソナルデジタルアシスタントが新しいメールをチェックし、短い音声で概要を伝えてくれます。
メール アプリで直接表示するには、任意のメールをタップします。
Siriに「メールを読んで」と頼むと、最初の25件の件名と送信者を読み上げます。メールの全文を読み上げるには、「最後のメールを読んで」と頼む必要があります。
ただし、メールを1通ずつ読み上げるには、聞き取りボタンを何度も押して(「1通目のメールを読んで」「2通目のメールを読んで」など)、何度も頼む必要があります。私の知る限り、Siriにメールを連続して読み上げさせたり、次のメールを読み上げさせたり、現在のメールの文脈に沿って操作させたりする方法はありません。
以下は、Apple のパーソナルデジタルアシスタントに Mac 上の未読メールを読んでもらうための手順です。
システム環境設定を開き、「アクセシビリティ」→「スピーチ」に進みます。「キーが押されたときに選択したテキストを読み上げる」を有効にします。デフォルトではOption+Escキーですが、必要に応じて他のキーの組み合わせに変更できます。
メール内のテキストを選択すると、読み上げてくれます。でも残念ながら、テキストが見えないので選択できない友人には役に立ちません。iOS版の方が彼にとっては使いやすいかもしれません。
友人への他の提案があれば、 [email protected]までお送りください。後続の記事で取り上げさせていただきます。