ロジクールは、11インチiPad Pro(第1世代および第2世代)用のトラックパッドを内蔵したフレキシブルキーボードケース「Logitech Folio Touch」を発表しました。用途に合わせて位置を調整できるノートパソコンのようなキーボードと、Smart Connectorを搭載しています。
「Folio Touchは、iPad Proユーザーに、使い慣れた快適なノートパソコン用キーボードレイアウトと、驚異的な柔軟性と保護性を提供します」と、ロジクールのモビリティ担当バイスプレジデント、ミシェル・ヘルマン氏は述べています。「調整可能なキックスタンドと折りたたみ式キーボードにより、iPad Proユーザーはノートパソコンのようにキーボードとトラックパッドを使って作業し、スケッチ、ビデオ鑑賞、読書などを行う際にはキーボードを簡単に移動させることができます。」

iPad ProとFolio Touchを組み合わせると、内蔵トラックパッドを使ってPages、Numbers、Keynoteなどのアプリで作業したり、スプレッドシートのセルをハイライトしたり、単語をコピーしたり、メールを編集したりできます。Folio Touchのトラックパッドでは、スワイプ、スクロール、アプリの切り替え、ピンチ、ダブルタップなど、おそらく既に使い慣れているマルチフィンガージェスチャーコントロールを使用できます。
ロジクールのキーボードケースは、iPad ProのSmart Connectorを介して瞬時にペアリングし、電源も供給されます。iPadOS用のショートカットキーを豊富に搭載し、Folio Touchでホーム画面、画面の明るさ調整、音量調節、メディアコントロールなどに簡単にアクセスできます。さらに、バックライトキーは部屋の明るさに応じて自動的に調整されます。
Folio Touchは、タイピング、閲覧、スケッチ、読書の4つの使用モードに対応しています。キーボードを立ててスタンドを最大40度まで引き出し、メモやメールのタイピングができます。タイピングが不要な時は、キーボードを折りたたんでiPad Proをリラックスして映画鑑賞などに活用できます。
このケースはiPad Proの角を保護し、前面と背面を擦り傷やキズ、液体のこぼれから守ります。マグネットラッチでケースをしっかりと閉じられるため、持ち運び中もiPad Proの画面を保護できます。Folio Touchは、Logitech CrayonまたはApple Pencil(第2世代)を収納できます。
Logitech Folio Touch は、今月後半に logitech.com および apple.com で 159.99 ドルで発売される予定です。