Appleは、macOS向けプロ向けビデオアプリ「Final Cut Pro X、Motion、Compressor」をアップデートし、機能の調整、パフォーマンスの向上、バグ修正を行いました。Final Cut Pro 10.3.2の変更点は以下の通りです。

- サウンドエフェクト ブラウザにオーディオ ファイルのカスタム フォルダを追加する機能。
- オーディオのみのクリップでリップル削除を使用しても、選択した範囲が無効にならなくなりました。
- オーディオメーターは再起動後もカスタム幅を保持します。
- 非常に長いプロジェクトを編集する際の応答性が向上しました。
- H.264 ファイルのエクスポートおよびフレーム レートの変更時のパフォーマンスが向上します。
- Compressor を使用して透明度のある ProRes 4444 ファイルをエクスポートすると、正しいアルファ チャンネルが作成されます。

Motion 5.3.1では、複数のカメラビヘイビアを使用する際の安定性が向上しました。また、H.264ファイルのエクスポートやフレームレートの変更時のパフォーマンスも向上しました。

Compressor 4.3.1 の変更点は次のとおりです:
- 分散エンコーディングを使用する場合、フェードイン/フェードアウト フィルターが正しく適用されます。
- 2 バイト文字の言語を使用する場合でも、ディスク名とタイトルが正しく表示されます。
- ターミナル経由で Compressor を使用する場合、場所のパスが尊重されます。
- H.264 ファイルのエクスポートおよびフレーム レートの変更時のパフォーマンスが向上します。
- Compressor を使用して透明度のある ProRes 4444 ファイルをエクスポートすると、正しいアルファ チャンネルが作成されます。
すべてのアプリはMac App Storeで入手可能で、登録ユーザーは無料でアップデートできます。新規ユーザーの場合、Final Cut Proは299.99ドル、Motionは49.99ドル、Compressorは49.99ドルです。
