アップルはインド市場向けにiPhoneをベンガルールで生産する計画

Times of Indiaによると、Appleはインドのスタートアップシーンの中心地であるバンガロールで、インド市場向けのiPhoneを製造する計画だという。カリフォルニア州クパチーノに本社を置くAppleのOEMメーカーである台湾のWistronは、同市の産業中心地であるピーニャにiPhone製造工場を建設する。 

記事は匿名の業界筋の話を引用し、同工場は来年4月から生産を開始すると付け加えている。タイムズ・オブ・インディア紙によると、完全輸入には12.5%の追加関税がかかるため、現地生産はアップルのスマートフォン価格競争力向上に役立つという。

7月には、Appleがインドのベンガルールに4万平方フィート以上のオフィススペースをリースすることに合意し、開発センターを設立する計画であることが発表されました。また5月には、インドのiOS開発者コミュニティにおけるエンジニアリング人材の育成と成長加速に向けた新たな取り組みを発表しました。ベンガルールにiOSアプリ設計・開発アクセラレーターを設立すると発表しました。