Appleが噂の「AirPods Studio」に関連する複数の特許を申請

Appleは、噂の「AirPods Studio」に関連する複数の特許を申請しました。このオーバーイヤーヘッドホンには、以下の機能が搭載されると予想されています。

° ヘッドホンが頭に装着されているか首に装着されているかを検知できるセンサーを搭載します。首の検知機能により、音楽の一時停止中でもヘッドセットの電源をオンにしておくことができます。

° 左耳と右耳を検出してオーディオ チャンネルを自動的にルーティングできる別のセンサー。つまり、AirPods Studio を使用する際に右耳や間違った耳ということはありません。

° アクティブ ノイズ キャンセリングと透明モード。ユーザーはモードを切り替えることができます。

AirPods Proは今年発売が予定されており、主にプロユーザーをターゲットとしており、カスタムイコライザー設定のロックを解除できるようになります。新たに出願された特許はすべて、ユーザーの利便性を高める機能に関するもので、ヘッドホンの装着方向を自動検知する機能なども検討されています。特許出願では、様々な省電力機能、デザイン上の特徴、センサー構成、そしてユーザー快適性向上のための機能についても説明されています。

特許出願番号20200280801は、「バックボリュームを増大させたヘッドフォン」に関するもので、サラウンドサウンドのような品質で全体的な音量を向上させることを目的としています。

特許出願番号20200280786は「磁気センサー付きヘッドホン」に関するものです。この特許は、ヘッドホンにセンサーアレイと新しい機械的機能を組み込むことで、全体的なユーザーエクスペリエンスを向上させることを目的としています。 

特許出願番号20200280785、特許出願番号20200280784、特許出願番号20200280794は、それぞれ「取り外し可能なイヤーピースを備えたヘッドホン」、「伸縮式ステムアセンブリを備えたヘッドホン」、「低多孔性領域を有する繊維層を備えたヘッドホンイヤーパッド」に関するものです。基本的に、いずれも旅行時にスーツケースやキャリーバッグに収納するためにAirPods Studioを分解・組み立てる方法に関するものです。

添付のAirPods StudiosのモックアップはAppleMagazine.comから提供されたものです。